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Webで使えるキャッチコピーを考える(第1回)
2010年11月14日
今回から、新しいコラムテーマ「Webで使えるキャッチコピーを考える」を開始します。インターネット上のキャッチコピーにどのような役割があるのかを改めて考えていき、どのような文章が効果的になるのかを考えていきたいと思います。
Webでキャッチコピーと言うと、どういうものをイメージしますでしょうか? サイトのトップページに目立つように書いてある文章を思い浮かべたでしょうか?
もちろん、このキャッチコピーも重要なのですが、今回のコラムでは、「検索結果やインターネット広告に表示される文字」について考えていきたいと思っています。
インターネット上でのキャッチコピーの重要性
検索結果に表示される文字や、広告に表示される文字ですが、この文字の良し悪しによって、「そのリンクをクリックするかしないか」が決まります。
例えば、「中小企業診断士 合格」で検索をしたときに、
- 「中小企業診断士に確実に合格するためのサイト」というキャッチコピー
- 「2006年合格の中小企業診断士の趣味の日記」というキャッチコピー
があった場合、どちらが、より多くのクリックを集めることができるでしょうか?
たぶん、前者のほうでしょう。
インターネットで検索した場合、非常に多くの検索結果が表示されます。閲覧者は、検索結果の上位から順番にクリックするわけではなく、自分に関係のありそうなものをピックアップしてクリックします。そのときに、クリックするか否かを決めているのが、キャッチコピーです。何気なく書いてしまいそうですが、実はサイトへのアクセスを決める要因として重要なファクターのひとつになります。
今回のコラム
今回のコラムでは、どのようなキャッチコピーが有効なのかを、論理的に整理しつつ、これまでに私が思わずクリックしてしまったキャッチコピーや、これまでの運営経験をもとに、皆様と一緒に考えていきたいと思います。
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