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SEOの初歩の初歩(第6回)
2010年10月25日
外部対策
外部対策は、別のサイトからリンクをしてもらい、自身のサイトの評価を高めるための対策になります。
リンクしてもらえるようなコンテンツを用意する
見た人がリンクして、他の人に教えたくなるようなコンテンツを用意して、自然と外部リンクが増えていくようにする方法です。さらっと説明しましたが、実際には難しいと思います。本来の意味での外部リンクとは「良いものを用意して、他から良いよ」と言ってもらうことなので、これが自然なリンクです。
自分の管理しているサイトからリンクを張る
別のサイトを持っている場合、そのサイトからリンクをするという方法です。自然に外部リンクをもらうのは難しいですが、自分で管理しているサイトであれば外部リンクとすることができます。
こういったサイトが無い場合でも、無料ブログなどのサービスを利用して、そのブログからリンクするといったことも考えられます。この方法は、関連するテーマでブログを書いておけば、そちらからのアクセスも期待できるようになるので、コンテンツの充実といった面でも意味があります。ただし、以前に書いたように、外部リンクの質・関連性なども評価されますので、このブログもしっかりと関連する内容で更新していくことが、効果を上げるためには必要になります。
知り合いにお願いする
アナログな方法ですが、実際に有効な方法です。お知り合いの方や社員の中でブログやHPを持っている人がいれば、その人にリンクをお願いするということです。
ディレクトリサービスを活用する
ディレクトリサービスとは、利用者にサイトを分かりやすく分類しているサイトです。最も代表的なものとして、Yahoo! カテゴリが挙げられます。
このようなディレクトリサービスに登録することで、外部リンクの獲得に繋がります。以下に代表的なものを示しますが、いずれも審査を必要とし、その審査に費用が発生します(審査結果がNGでも費用は戻ってきません)。なお、審査基準は「Webサイトとして適切か?」といった側面で評価されるので、審査に通れば、サイトとして最低限の基準を満たしていると言えるでしょう。
ただし、最近では登録サイト数が増えすぎたので「SEOの効果が薄くなっている」という意見もあります。
外部対策のコツ
外部対策は難しいです。なぜなら、自分のサイトにリンクを張るのは別のサイトですから、自分でコントロールできないからです。コツというには寂しいですが、初心に戻って「他の人からリンクしてもらえるようなコンテンツ」を地道に用意していくのが、大事なのかもしれません。
次回
SEOスパムというお話を書こうと思います。簡単に言うと「行き過ぎたSEOは逆効果」という内容です。
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