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SEOの初歩の初歩(第5回)
2010年10月20日
内部対策
前回のコラムでも説明しましたが、内部対策とは、「自身のサイトを修正し、検索サイトからの評価を高める」ための対策です。主に、検索サイトに「このサイトはキーワード○○のことを書いていますよ」ということを伝えるための対策を行うことになります。
具体的には、次のような事に取り組むことになります。
キーワードを文章に書く
キーワードが含まれるように文章を作成していきます。第2回でも解説したように、タイトルや見出しにキーワードが含まれているほうが重要視されますので、このことを意識した文章作成をすることになります。
サイト内のページ数を増やす
サイトの中のページ数を増やします。1ページしかないサイトよりも、たくさんのページを持っているサイトのほうがSEOには有利になります。このとき、第2回でも解説したアンカーテキストも意識するようにします。
また、検索サイトは、リンクを辿ってページをどんどんチェックしていきます。そこで、追加したページは必ずリンクされているようにする必要があります。可能であれば、サイトマップを用意しておくことで、検索サイトが隅々まで見ていくことのできるサイトになります。
その他
その他、画像リンクのalt(画像の説明文)の見直し、HTML、CSSのコーディングの修正などがあります。このあたりになると専門的になるので、今回のコラムでは説明を省略します。
内部対策のコツ
内部対策のコツですが、
- 1ページに1テーマ
- 文章での説明も書く
- 関連するページへのリンクを適切に置く
といったことが挙げられると思います。つまり、一つのページに複数のことを書くのではなく、テーマを決めてそのことを書くようにします。その上で説明を詳しく書くようにします。こうすることで、必然的に決めたテーマに関する内容になるので、検索サイトにテーマを伝えやすくなります。
ちなみに、ここで挙げたポイントはSEOに限りません。ページの趣旨が明確で、説明も詳しく、関連するページをすぐ見れるということは、利用者にとっても使いやすい、すなわちユーザビリティが良いことになりますので、実践するようにします。
サイトのテーマの確認方法
このように作成したサイトが、ちゃんと思い通りのキーワードで検索サイトに認識されているかを確認するには、Googleウェブマスターツールを利用します。
Webマスターツールには、「キーワード」という項目があり、ここを見ることで、現在のサイトのテーマ(どのキーワードが重要と判断されているか)を確認することができます。
次回
次回は、外部対策についてコラムにする予定です。
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