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インターネットってなんだ?(第1回)

新しい連載コラムのテーマは「インターネットって何だ?」がテーマです。

何を今更とお感じになるかもしれませんが、インターネットの仕組みについてはよく分からない方が多いのではないでしょうか? 例えば、「インターネットを使うときに回線契約とプロバイダ契約の2つが必要な理由」を答えられるでしょうか?


こういったインターネットの仕組みを、できる限り簡単に解説していこうと思います。



インターネットとは?

改めて言う必要はないかもしれませんが、インターネットとは、世界中のコンピュータ同士を繋いだネットワークのことです。世界中のコンピュータが繋がっているので、Webブラウザを使って、世界中の情報を検索して、閲覧したり、世界中の人とメールなどでコミュニケーションが取れることになります。



インターネットの通信の仕組み

では、いったいどういう仕組みで、他のコンピュータと情報のやりとりができるのでしょうか? その仕組みがIP(インターネット・プロトコル)というものです。よくIPアドレスという言葉を口にしますね。


情報のやり取りは、パケットというものを使います。パケットは、小包という意味で、その振る舞いも小包に似ています。具体的には、情報を書いた手紙を、相手の住所と自分の住所を書いた小包に入れてインターネット上に投函すると、相手に届くと言うイメージです。

例えば、あなたが自分のPCから、あるサイトを見るときには、あなたのPCからサイトのあるコンピュータに「内容を教えて!」というメッセージを入れたパケットが相手に届けられ、相手がその内容をパケットに入れて返してくるということが起きます。相手から受け取った内容をブラウザが画面に表示することで、インターネットでWebページが表示されることになります。



パケットと言う言葉は、携帯でよく聞くと思います。パケット代とは、この通信に使うパケット(小包)の数によって決まる利用料のことです。パケットは大きさの上限が決まっているので、大きなデータを送る場合には、複数のパケットに分けて相手に送ります。そのため、動画などの大きなコンテンツを携帯で利用すると、パケット代が高くなるわけです。



次回

インターネットの仕組みを理解するのに欠かせないIPアドレスについて解説します。



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松田ITサポート室 室長

中小企業診断士・松田充敏
中小企業診断士
まつだ みつとし
松田 充敏

こんにちは。IT・Web技術者&中小企業診断士の松田です。神奈川(横浜)を中心に活動中です。

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