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身近なITツール!Excel(第5回)

今回は、オートフィルタです。オートフィルタはたくさんデータがあるときに特定の条件に合致するデータだけを確認する際に便利な機能です。



オートフィルタ

オートフィルタを使うためには、まずオートフィルタが使える形に表を整えておく必要があります。


どのような形式かというと、1行目に見出しがついているデータの形式です。例えば、次のような形です。


日付 商品 金額
2010/08/07 ○○○○ \800
2010/08/08 □□□□ \1,200


ちなみに、Excelで各種データを扱う場合には、上記のように「1行目に見出し」をつけて、その項目にデータを並べていくのが基本です。このように記載しておくと、今回のオートフィルタやピボットテーブルと言われる機能を効率的に利用することができます。


上記のようなデータを用意したら、


  1. データの範囲を選択する。(よく分からない場合は、「Ctrl」キーを押しながら「A」を押して全て選択してください)
  2. オートフィルタの機能をオンにします。
    Excel2003の場合
    メニューから「データ」→「フィルタ」→「オートフィルタ」と選びます
    Excel2007の場合
    「データ」タブから「フィルタ」をクリックします


これまで、探すのが大変だったりしたデータを見つけたり、特定の項目に関するデータだけを表としてみたりすることができます。


エクセルのオートフィルタ機能(動画)

※クリックすると動画が再生されます



次回

次回は「条件つき書式」という機能を紹介します。



※動画の作成に関して、「Display2AVI」を利用しております。

※今回の動画内のデータは「Excelでマスターする ビジネスデータ分析 実践の極意」を使用しております。この書籍はExcelを使ったビジネスデータ分析方法を学びたい方にお勧めです。



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松田ITサポート室 室長

中小企業診断士・松田充敏
中小企業診断士
まつだ みつとし
松田 充敏

こんにちは。IT・Web技術者&中小企業診断士の松田です。神奈川(横浜)を中心に活動中です。

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