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ホームページの良し悪し(第6回)
2010年6月7日
目的ページまで、分かりやすく誘導できているか?
ユーザーを集めて、ランディングページで興味・関心を持ってもらったら、次はユーザーをこちらの目的までちゃんと導けているか?というのがポイントになります。
もし、アクセス数はあるのに、目的ページまで到達してくれるユーザーが少ないということであれば、ランディングページから目的ページまでいく間にユーザーが離脱(サイトを離れる)していることが問題かもしれません。
ユーザーが離脱する状況
ユーザーが途中で離脱する要因として考えられるのは、
- 説明不十分(商品の写真がない、大きさの説明がない、など)
- 分かりにくい、紛らわしい(次に見たいページへのリンクが見つからない、など)
- 目的ページまでのクリック数が多い
などが考えられます。すなわち、ユーザーにとっての使い勝手(ユーザビリティ)が悪いということです。
※もちろん、ネットショップの場合などで、値段が高いという理由で離脱している可能性もあります。診断士として、このあたりの課題検討も、もちろん実践していますが、今回のコラムでは、ホームページを中心に見てますので、この辺のお話は置いておきます。
ユーザビリティは、Web製作者にとっての究極の目標に挙げられるほど、完璧なものを目指すのは難しいですが、ホームページを企業経営という観点で役に立たせるためには、非常に重要なポイントです。
次回
今までの説明をまとめ、「結局、ホームページの良し悪しって何だ?」ということを、まとめていきたいと思います。
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