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ホームページの良し悪し(第5回)
2010年6月6日
訪れたユーザーを狙いとするコンテンツに導けているか?
前回、多くのユーザをサイトへ導けているかというお話をさせていただきましたが、次のステップでは、訪れたユーザにこちらが見て欲しいコンテンツへと誘導することがポイントになります。営業の現場で、まず話を聞いてもらうのが一番大事だということと同じです。
ユーザーが最初に訪れたページでいきなり詳細を伝えるのは難しいことです。そこで、興味や関心を持ってもらうキャッチコピーやデザインを通じて、見せたいコンテンツを見てもらう必要があるわけです。これに失敗すると、ユーザーは戻るボタンをクリックして、帰ってしまいます。このようにならないために、ユーザーが最初に訪れるページというのは非常に重要になってきます。
ちなみに、ユーザーが最初に訪れるページを改善することを、LPO(Landing Page Optimization)といいます。
すぐに戻るボタンを押してしまうページ
ユーザーに戻るボタンを押させない方法に正解はありません。今はまだ誰も気が付いていないような効果的な方法があるかもしれません。是非、知恵を絞って考えて見ましょう。
ただし、ユーザーが戻るを押してしまうページのセオリーは存在します。もし、自分のサイトが以下の項目に当てはまるようでしたら、改善策を検討してみてはいかがでしょうか?
- 何のサイトかトップページを見ても分からない
- 探しているキーワードがトップページに見当たらない
- デザイン的に見にくい(ごちゃごちゃ、ちかちか、など)
- 重い(ページが表示されるまでに時間がかかる)
- うるさい(音が出る、意味不明なポップアップが出る)
次回
目的ページまで、分かりやすく誘導できているか?
すなわち、ユーザーから見たサイトの使いやすさについて説明をしたいと思います。
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