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ホームページの良し悪し(第2回)
2010年6月2日
ホームページは店舗と同じ
ホームページの機能について考えてみると、
「ホームページに出来るだけ多くの訪問者を集め、その訪問者に目的の行動を取ってもらう」
ということになります。
※ホームページでの目的の行動は、狙いによって異なりますが、例えば「お問い合わせをしてもらう」「キャンペーンページを見てもらう」などが目的の行動になります。
これは、実際の世界での店舗、お店に似ています。
店舗というのは、「出店した店舗にできるだけ多くのお客さんに来てもらい、来てもらったお客さんに商品・サービスを購入してもらう」ということになります。
従って、ホームページで効果を上げるための観点は、店舗の改善を行う観点を真似することができます。
ホームページの改善の観点
店舗の改善とホームページの改善の着眼点をまとめると下の表のようになります。
このような観点でホームページを眺めてみて、狙いとするお客さんが目的の行動を取れるホームページになっているかを見極めることで、ホームページの良し悪しを判断できることになります。
店舗での着眼点 | ホームページでの着眼点 |
立地(交通量、商圏人口) | 検索キーワードの需要、検索サイトでの表示順位、人気サイトからのリンク、など |
外装、看板、広告、チラシ、… | 外部サイトでの表示や紹介のされ方、リスティング広告、など |
内装、清潔さ、陳列、POP、… | ホームページのデザイン、キャッチコピー、など |
導線 | ページ構成(各ページの遷移の流れ)、など |
接客対応 | お問い合わせ対応、など |
バックヤード、管理体制 | ホームページの運用体制、セキュリティ、など |
次回
ホームページ改善の観点を具体的に見ていきたいと思います。
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